オージェネシス、2018年度糖尿病・内分泌国際会議で基調講演とポスタープレゼンテーションを実施

メリーランド州ジャーマンタウン発, Oct. 13, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) — 先進細胞療法のメーカー、サービスプロバイダ、および開発業者であるオージェネシス (Orgenesis Inc.、NASDAQ: ORGS) は本日、同社の創業者・最高科学責任者であるセーラ・ファーバー教授・博士 (Professor Sarah Ferber, Ph.D.) が、2018年10月15~16日にラディソン成田で開催される糖尿病・内分泌国際会議 (International Conference on Diabetes and Endocrinology) で基調講演を行うことを発表した。

同基調講演は、「糖尿病患者の分化転換および自己細胞補充療法 (Transdifferentiation and autologous cell replacement therapy for diabetic patients) 」という題名で、2018年10月15日 (月) に行われる。

ファーバー教授は次のように述べている。「2018年度糖尿病・内分泌国際会議で基調講演者に選ばれたことを光栄に思います。具体的には、インスリン生成の効率を向上させることができる可能性のある、リプログラミング能力が内在する肝臓細胞のユニークなサブセットについて解説します。この能力により、患者自身の肝臓細胞を、生理的にグルコース応答性を持つインスリン産生細胞に変換し、長期的にインスリン依存を解決し、当社の治療へのユニークなアプローチをさらに強化できると考えています。またさらに、糖尿病患者のための自己細胞補充療法としての当社のプロセスの産業的適用のその他の面について解説できることを楽しみにしています。」

糖尿病・内分泌国際会議について
糖尿病・内分泌国際会議 (International Conference on Diabetes and Endocrinology) は、糖尿病および内分泌関係のリサーチの全分野における最新の革新に注目し、世界中の研究者らの出会い、ネットワーキング、そして新しい科学的革新の知識取得の場としての独特な機会を提供している。今年の会議テーマは、「糖尿病と内分泌の医療の取り組み (Endeavoring health care on Diabetes and Endocrinology) 」であり、実験室での発見を標的を絞ったより精確な治療へと進展させる糖尿病リサーチの新しい進歩を反映している。

オージェネシスについて
オージェネシス (Orgenesis Inc.) は、垂直統合型のバイオ医薬品会社であり、細胞療法開発およびサポートサービスにおけるノウハウとユニークな経験を有している。同社では、イスラエルの子会社であるオージェネシス・リミテッド (Orgenesis Ltd.) を経由して、ヒト肝臓細胞をグルコース応答性の完全な機能を備えたインスリン産生細胞 (IPC) にリプログラミングできる技術を開発中である。オージェネシスでは、糖尿病患者自身の組織をインスリン産生細胞に変換することで、膵島細胞移植に伴われるドナー不足、コスト面、および慢性免疫抑制療法の必要性という大きな問題を克服できると考えている。また、グローバルな委託開発・製造組織 (CDMO) である同社の子会社マスザーセル・グローバル (Masthercell Global) を通じて、最適化されたプロセス産業化能力を細胞療法を扱う組織に提供し、その療法の販売開始をスピードアップさせることができる。マスザーセルのチームは、技術選択からビジネスモデリング、GMP製造、プロセス開発、品質管理などを網羅し、持続可能で手頃な価格の療法を患者に提供するという目標を顧客が成就できるように全力を尽くしている。マスザーセルは、ヨーロッパの戦略的中心地であるベルギー、ワロン地域にある医療産業団地、バイオウィン (Biowin) にある、検証済みの柔軟性のある施設で運営している。この統合されたアプローチは、生活を改善できる重要な治療を市場に投入するという同社の経営理念をサポートしている。詳しくは、www.orgenesis.comを閲覧されたい。

将来の見通しに関する記述についての通告

本プレスリリースには、1933年証券法 (Securities Act of 1933) 第27A条 (およびその改訂) および1934年証券取引法 (Securities and Exchange Act of 1934) 第21E条 (およびその改訂) に規定されているセーフハーバー条項に準じて行われる、将来の見通しに関する記述が含まれている。このような将来の見通しに関する記述には、重大な不確実性やリスクが伴われ、オージェネシス社の現在の予測、推定、予想に基づき、本リリースの作成日現在に同社が入手できる情報に基づく見解や仮定を反映するものである。読者は、将来の見通しに関する記述が、将来の出来事に関する同社の現時点での予測であることに留意されたい。これらの将来の見通しに関する記述は、将来の業績を保証するものではなく、予想が困難な様々なリスク、不確実性や仮定が伴われる。実際の結果、成績、業績は、同社の再編成CDMO事業の成功、グレート・ポイント (Great Point) とのパートナーシップの成功、全体的な収益性を達成し維持する同社の能力、事業計画を実現するための運転資本の充足、成功すれば1型糖尿病を治癒できる治療としての分化転換技術の開発、予想通りに同社の技術が機能しない可能性、主要な従業員に勤続してもらう能力、新規の処置に対する厳しい規制用件を満たす同社の能力、同社の製品よりも優れている代替品やより安い代替品を競合他社が開発する状況、および2017年11月30日に終了した会計年度のフォーム10-K年次報告書の項目1Aの「リスクファクター」の見出しで記載されているリスクや不確実性、および同社が証券取引委員会に提出したその他の書類に記載されているリスクや不確実性が含まれるがそれらに限らない様々な要因の結果、将来の見通しに関する記述とは大きく異なる可能性がある。オージェネシス社では、法律で定められている以外は、いかなる理由であっても将来の見通しに関する記述を改訂あるいは更新する義務を負わない。

オージェネシスの問い合わせ先
デイビッド・ウォルドマン (David Waldman)
クレッシェンド・コミュニケーションズ (Crescendo Communications, LLC)
電話: 212-671-1021
Orgs@crescendo-ir.com

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